瓊林会とは

 公益社団法人 瓊林会は、長崎高商、長崎経専、長崎大学経済学部の卒業生を会員とする同窓会を基盤とし、公益事業活動を行う組織です。

 110有余年の歴史と1万6千名余の会員を擁し、全国25箇所の支部を設け、会員相互の親睦をはかるとともに母校発展のために事業を行って参りました。
 長崎大学経済学部は、1905年(明治38年)9月に長崎高等商業学校として開校しましたが、同窓会は1909年(明治42年)3月に卒業生169名をもって結成されました。1936年(昭和11年)に文部省(現文部科学省)直轄の公益法人、社団法人 瓊林会として認可され、2013年3月迄継続し、2013年4月1日を以て公益社団法人 瓊林会へ移行しました。

現在は下記の公益事業活動テーマを掲げ、取り組んでいます。
①学生に対するキャリア教育・就職支援
②地域国際化に対応した人材育成
③アジアに関する研究・調査支援
④地域活性化・文化振興の支援
⑤情報提供

 このように、瓊林会は母校の発展のため、教員の学術研究や学生活動への支援を行うほか、会員相互の親睦、交流の推進に資するため、各支部単位で行う会員活動の強化、若手、女子会員の参加促進等同窓会活動の活発化に努めて参りました。
 今後はさらに地域に根ざし地域に貢献できる法人として、ポテンシャルを高めていきます。
 瓊林会は、人材が豊富で、今後とも各界各層での活躍が期待されております。瓊林会の輝かしい歴史と伝統は脈々と受け継がれ、その精神は社会の中にしっかりと根をおろして息づいております。今後とも瓊林会のネットワークを強化し、会員相互の親睦と交流を深める中で、公益事業を展開し社会に貢献していく所存です。

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瓊林会事務局

瓊林会事務局は、経済学部内にある築約100年の洋館「瓊林会館」の1階にありましたが、熊本地震の影響により、平成29年6月より、同学部内の共用校舎(ゼミ棟)に移転しました。

瓊林会事務局外観 〒850-0003
長崎市片淵 4-2-1
長崎大学経済学部 共用校舎内

Tel:095-821-4567
Fax:095-821-4569
E-mail:info@keirinkai.or.jp

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「瓊林会」名称の由来

瓊林とは、雪を被った光り輝く林の意で、その林を成している数多くの木々は、どれを見ても全て「玉」である。いわゆる玉石混淆ではないということです。この故事から、徳の備わった人を喩えて、瓊林栴檀(けいりんせんだん)と言うようになりました。又瑶林瓊樹(ようりんけいじゅ)とも言います。
長崎は昔から「瓊之浦(たまのうら)」と呼ぼれているので、「瓊」は長崎にふさわしいということから本会の名称が生まれました。
なおこれは、同窓会が昭和11年法人組織となった時、関係者に公募し、その応募作の中から当時中国語教官であった長畑桂蔵先生の作が選ばれたものです。

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