互輪会(学部12回) - 集う仲間たち

45周年全国大会記

 10月7日8日の両日、互輪会(経済学部12回卒業)45周年全国大会が、元寇ゆかりの地、福岡市地行浜「JALリゾートシーホークホテル福岡」で開催されました。

 前回長崎での大会で、7回目の全国大会が、長崎(4回開催)・淡路島・横浜に次ぎ4番目の開催地として福岡が指名を受け、福岡支部主催のもと今回の開催となりました。

 台風18号の接近で開催が危ぶまれるなか、幸いにも全国から57名(同伴のご夫婦6名を含む)の参加をいただき、無事大会開催の運びとなりました。

 福岡支部13名が法被姿で遠来の友を迎えるなか、福岡を拠点に日中友好の輪を広げんと活躍されている趙萍(チョウ・ピン)さんの演奏による、幽玄ともいえる胡弓の調べが流れ、いよいよ大会のスタートです。

 今はなき17名の友に黙祷を捧げ、福岡支部・山下勝君の司会のもと開宴となりました。

 主催支部を代表して大会実行委員長加留部勇三君による歓迎、そして盛会への感謝の辞に続き、互輪会会長官崎達雄君の挨拶(長崎の現況報告として、長崎ゆかりの坂本竜馬のNHK次回大河ドラマ化紹介)と乾杯の発声で、懇親の場の幕開けです。

 ホテル34階の会場からは、暮れなずむ博多湾、天神・中州の街の灯を眼下に眺めながら、2年ぶりの再会を喜び、テーブル毎さらには他のテーブルからの参入を交え、歓談の輪が広がり、部屋中熱気に包まれ、時の経つのが忘れられあっという間の2時間でした。

 会も大詰めを迎え、関西支部の参加者全員が壇上に立ち、代表吉本信之君から次回大会は2〜3年後に関西支部主催で実施する旨宣言がなされ会場の賛同を得ました。

 宴の締めに当たり、鹿島孝治君の巻頭言で一同肩を組み校歌の斉唱、そして同君の発声で万歳を三唱し1次会が幕となり、2次会へ引き継がれた。

 同じホテルに2次会会場へほぼ全員が移動、1次会の熱気そのままに、眼下の夜の街の灯もものかわ、夜の更けるまで歓談が続いた。

 2日目、今回観光の企画はなく、各自の自由行動となった。あいにくの天候でしたが、太宰府天満宮参詣・柳川の川下り等を楽しまれた方もおられたかと思われます。

 一方、ゴルフ会は真夏のKBCゴルフトーナメントでおなじみの芥屋ゴルフクラブで17名の参加を得て開催された。台風の影響が心配されたが、同期の友情が懸念を吹き飛ばし、盛会裏に終わることができました。

 12番ホールでは、Y君が互輪会の歴史に残るホールインワンを達成し、ゴルフ会を大いに盛り上げ、大会の思い出に新たな1ページを加えてくれました。

 次回関西での再会を期し、互輪会全国大会の報告とします。

ー大会参加者ー(敬称略、〇印は夫人同伴)

(関東支部)
秋岡 孝也、○稲山 清紀、岩崎 慎一、岩下 芳和、内野 鐵平、岡本 信雄、川口 恒夫、川添 英孝、岸川 博、○高本 正、澤都 壽孫、高岡 芳徳、中川 義文、西 宏、○野中 茂美、野村 方昭、藤山 尚昭、溝江 隆司、吉山 一夫

(中部支部)
安藤 三郎

(関西支部)
上原 充、鹿島 孝治、川島 実、 京極 通泰、永柄 賢次、西本 輝昭、 平井 重夫、松崎 工作、山田 正和、 吉本 信之

(長崎支部)
有浦 英毅、今田 正、○植松 俊徳、尾形 紘行、○永野 幸生、藤岡 融、○宮崎 達雄、焼野 和洋

(福岡支部)
有馬 義弘、江口 千介、岡崎 道男、小河原 和彦、加留部 勇三、吉良 紀六、栗田 弘道、田中 茂行、林 弘士、藤川 祐輔、松田 孝一、真弓 喜代幸、山下 勝

*大会準備に尽力いただいた木村修君は、急用で欠席

(記 松田孝一)
福岡市在住

【2010年1月15日公開】

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