地元企業紹介
大石建設株式会社 [ホームページ]
弊社は、昭和8年に現平戸市生月町で創業しました。平成元年に現社名へ商号変更し、平成22年に現在の佐世保市ハウステンボス町へ本社を移転、平成29年に84周年を迎えました。
資本金4850万円、従業員90名、3期平均の売上高41億円、経常利益46百万円、自己資本比率74%で長崎・生月・対馬の3支店と島原、五島、西海の3営業所のほか小ヶ倉ケーソン工場、比田勝・豆酘事務所を拠点に活動している県内有数の総合建設会社です。
売上比率は土木が60~70%、建築が30~40%、土木はほとんどが公共工事で特に港湾土木が大半を占めます。一方、建築では最近マンションなどの民間工事が増加傾向にあります。
一口に建設業と言っても、工事内容や施工技術の違いから、いろいろな業種があります。このうち土木一式工事または建築一式工事を発注者から元請として直接請負い、工事全体のとりまとめを行う建設会社のことを総合建設業者といい、大工工事や左官工事などの専門工事を請け負うものを専門工事業者と呼んでいます。弊社は、この総合建設業者に含まれます。
総合建設業の仕事は、簡単に言えば「プロジェクトのトータルプロデュース」です。私たち総合建設会社が手掛けるのは、病院や学校、マンション、道路、橋などの高度な技術が求められる工事です。専門技術にたけたチームを集め、プロジェクトのリーダーとして互いの折衝やスケジュール調整を行い、完成までの責任を負うのが私たちの役割です。
また、港湾土木のスペシャリストとして積み重ねてきた経験を活かして取得した特許「サブマリンクリーナー」(薄層密閉吸引式低湿除去装置)や「ログリーフ」(木材交換型間伐材増殖礁)、特許出願中の「バブルハウス」(間欠式鉛直流発生装置)など企業としての新たな可能性を切り開く開発を続けています。
ここまでの説明では、技術者中心の会社にみえると思います。確かに会社に利益をもたすのは技術者であるということを疑う余地はありません。しかし、技術者だけでは会社経営ができないのも事実です。ありとあらゆる業種の仕事にも、必ず必要とされる仕事があります。それは、経理・総務業務です。現場の技術者が役者・タレント・モデル・歌手などの表舞台の立場なら、経理・総務に携わる社員は「プロデューサー・ディレクター・マネージャーなどのスタッフ」として表舞台の技術者を支えていく大事な仕事を担う社員ということになります。
経理業務では、会社にとって必要な財務や会計の仕組みがわかり、経営に携わることができます。総務業務では社内はもちろん、社外の人との交流を通してコミュニケーション能力を高めながら人付き合いを学んでいくことができます。また、さまざまな行事の企画や運営に携わり、人をまとめたり段取りを効率的に行う力が身に付きます。このように会社の状況や会社全体を一番把握することができる部門であり、会社のかじ取りをする重要な部門で働くことに興味のある方は、是非弊社にご連絡くださいますようお願い申し上げます。