令和元年度事業報告及び収支決算書
令和元年度事業報告（令和元年4月1日〜令和2年3月31日）
1.公益事業
（１）学生に対するキャリア教育・就職支援事業
- ①就活学生に対して地元企業への就職斡旋及びOB訪問のためのアレンジを実施した。
- ②9月に経済学部3年生を対象に東京証券取引所や日銀等の見学を含めた「金融市場体験学習」を2日間にわたって実施、今回は3回目となり学生6名が参加した。
- ③経済学部キャリアデザイン（実学セミナー）へOB講師9名を派遣、各講座約100名の学生を対象にキャリア教育を実施した。 → 10/23（サービス業関連） 11/20（金融業関連） 12/18（製造業関連） 1/22（地元長崎関連）
- ④学生の就活支援の一助として「学生とOBの交流会（若手の会）」を長崎で開催。学生10名、会員23名、中西就職委員長（准教授）も参加し有意義な会となった。
- ⑤無料職業紹介の仕組み作り検討については、求職者数が少なく今後に持ち越した。
（２）国際化に対応した人材育成支援事業
- ①ALTを活用し、一般市民を対象とした「英語ボランティアガイド育成講座」を4回（4日/1回）実施した。ガイド登録者は23名になった。
- ②上記を通して外国人観光客増加に対応した英語ガイドの人材育成を継続実施した。
- ③外国人観光客のニーズに対応したHPは逐次展開拡大に向け見直しを実施した。
（３）アジアに関する研究・調査支援事業
経済学部教員が行うアジアに関する研究・調査に対し、継続して費用支援を実施した。
（４）地域活性化・文化振興の支援事業
- ①瓊林会の人材ネットワークを活かし地域活性化や文化振興の事業（講演会・イベント）を展開した。（10/6夢コンサートin長��）(10/21極東ファディ：秋元修治社長講演）（12/11長崎県美術館：米田耕司館長講演）
- ②英文HPの活用を通して外国人観光客とガイドとのマッチングを行う事により、英語によるガイドを継続実施（累計27件）してきた。
- ③英語ガイド事業では長崎市の補助金交付を活用して従来実施している観光地巡りにプラスして外国人観光客が好む体験観光もメニューに加えるべく取組みを開始した。
（５）情報提供事業
- ①会報誌「瓊林」（年2回発行）に新しいコーナー（学生時代の思い出）を設けるなど会員に喜ばれる会報誌を目指してきた。
- ②瓊林会ＨＰのニュースをスピーディに更新してきた。併せて毎月末にはHPにリンクしたメルマガを継続的に発信し、会員への早期情報提供に努めてきた。
2.同窓会関係事業
- ①各支部総会に会長他が積極的に参加して、本部・支部間の一層のコミュニケーションを図ってきた。
- ②支部ごと（東京9/27、佐世保12/11、長崎1/25）に「若手の会」を実施した。
- ③会費徴収方法はこれまでの方法にプラスして「コンビニ払い」を追加した。
- ④会員数の維持拡大は重要な課題であり、本部では昨年に続いて各支部に会員対策費を支給した。本部・支部一体となり、次年度も本課題に取り組んでいく。
3.その他
- ①瓊林会旗を一部修復して「額縁」に入れ、瓊林会本部にて展示した。（12月）
- ②瓊林会が所蔵する高商・経済学部卒業アルバム10冊を経済学部図書館に寄贈した。
以上