令和3年度事業報告及び収支決算書
令和3年度事業報告(令和3年4月1日〜令和4年3月31日)
1.公益事業
(1)学生に対するキャリア教育・就職支援事業
- ①就職環境が厳しい中、学生に対する就職活動の支援となるOB・OG訪問仲介業務の依頼が増えてきており一年間を通して斡旋件数は33件となった。
- ②感染症の影響で経済的に負担を強いられている学生がいることを踏まえ一定数の弁当 を希望する学生に無料で配布した。(11月:60個、12月:100個を試行として実施)
- ③芙蓉寮全室12部屋に「自動消火装置」を設置した。本件は2022年1月に発生した 大阪北区雑居ビル放火事件を見て入居者の一層の安全を図る目的で実施したもの。
- ④感染症の影響により、経済学部キャリアデザイン(実学セミナー)、「金融市場体験学習」及び「学生とOBの交流会(若手の会)」の開催は中止となった。
(2)国際化に対応した人材育成支援事業
- ①感染症の影響により、英語ボランティアガイド育成講座の開催はできなかった
- ②感染症の影響により、短期留学のための費用徴収と海外送金の業務は生じなかった。
(3)アジアに関する研究・調査支援事業
経済学部教員が行うアジアに関する研究・調査に対し、継続して費用支援を実施した。
(4)地域活性化・文化振興の支援事業
- ①Nagasaki Walksガイドの中で希望者を対象に、ベテラン英語ガイドを講師に招いてZoomを活用した「英語ガイド研修会」を実施した。
- ②感染症の影響により、地域活性化や文化振興事業を目的とした講演会・イベントの開催はできなかった。
- ③外国人の入国制限のためインバウンド需要がない中、現地でのリアルなNagasaki Walks活動はストップせざるを得なかった。
(5)情報提供事業
- ①瓊林会HPをイベントやニュースに合わせてスピーディに更新してきた。併せてHPにリンクしたメルマガを毎月末継続的に発信し、会員への早期情報提供に努めた。
- ②会報誌「瓊林」(年2回発行)の「学生時代の思い出」・「瓊林会ギャラリー」コーナーは会員に好評となってきている。
2.同窓会関係事業
- ①会費納入者会員(正会員)の維持拡大に向けて、前年度会費納入者の中で2月末時点における未納入会員に対して会費納入確認の働きかけを実施した。
- ②「若手の会」や「同窓会活動」は感染症の影響で開催できなかった。
以上