令和4年度事業報告及び収支決算書
令和4年度事業報告(令和4年4月1日〜令和5年3月31日)
1.公益事業
(1)学生に対するキャリア教育・就職支援事業
- ①経済学部学生に対する弁当無料配布を実施(月1回)。延べ1448名の学生に配布。
- ②学生の就職活動支援としてOB・OG訪問仲介業務を実施(1年間:38件の紹介)。大阪支部では就職支援となる「学生とOBとの交流会(若手の会)」を開催した。
- ③8名のOB・OGを講師に招いたキャリアデザイン講座は、計4回、約300名の学生を対象にして開催した。
- ④経済学部3年生(7名)を対象にした「金融市場体験学習」を9月に実施した。
(2)国際化に対応した人材育成支援事業
- ①Nagasaki Walksガイドのレベルアップに向けた研修会(10/7)、意見交換会(3/19)を実施。
- ②英語ボランティアガイド育成講座はコロナの影響により開催できなかった。
- ③短期留学のための費用徴収と海外送金の業務はコロナの影響のため生じなかった。
(3)アジアに関する研究・調査支援事業
経済学部教員が行なうアジアに関する研究・調査に対し、継続して費用支援を実施した。
(4)地域活性化・文化振興の支援事業
- ①喜多村会長が「長崎大学ホームカミングデー」にて、地域活性化及び長崎大学OB間の交流を目的に講演会の講師を務めた。またNagasaki Walks担当者が長崎県主催による宿泊施設を対象にした「訪日外国人おもてなし研修」の講師を務めた。
- ②外国人の入国制限のためインバウンド需要がない中、Nagasaki Walks活動はストップせざるを得なかった。
(5)情報提供事業
- ①瓊林会HPをイベントやニュースに合わせてスピーディに更新してきた。併せてHPにリンクしたメルマガを毎月末継続的に発信し、会員への早期情報提供に努めた。
- ②会会報誌「瓊林」(年2回発行)の「支部だより」「学生時代の思い出」及び「エッセイ」等の原稿収集に努めてきた。
2.同窓会関係事業
- ①会費納入者会員(正会員)の維持拡大に向けて、前年度会費納入者の中で2月末時点における今年度未納入会員に対して会費納入確認の働きかけを実施した。
- ②全国各地で支部総会開催など活動が再開されてきた。(大阪支部、名古屋支部、広島支部、東京支部、長崎支部等での支部総会開催他)
- ③特に若手会員の会費納入率が低迷しており、次年度以降の課題となっている。
以上