事務局からのお知らせ

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平成20年度瓊林会支部連絡会開催結果について(2009.1.31)

 
 1開催日時  平成21年1月31日(土)13:30〜17:00
 2開催場所  福岡市天神「西日本ビル」8階会議室
 3 出 席 者  20名
   本部…宮脇会長、小野専務、鈴木事務局長
   支部…東京支部(吉田支部長、伊藤副支部長)、
        名古屋支部(山田事務局長)、大阪支部(高比良支部長)
                下関支部(末吉支部長)、香川支部(中村支部長)
        北九州支部(横手支部長、白石事務長)、
                福岡支部(坂東事務局長)、久留米支部(飛永支部長、
        梯氏、田渕氏)、大牟田支部(堺支部長、宮原氏)、
        佐賀支部(糸山事務局長)、大分支部(黒木事務局長)、
        長崎支部(藤木支部長)
 
 4 概  要
  )槁報告
   下記事項について、小野専務理事から報告
   ・女性常務理事の誕生、瓊林会活性化対策会議の立上げ
   ・ホームページのリニューアルオープン、瓊林会だよりの発行
        「瓊林」発行
   ・長崎大学全学同窓会の開催
     HP…トップページ「今後の行事ご案内」参照
   ・経済学部「登録有形文化財」上掲式
     HP…トップページ「瓊林会事務局からのご案内・お知らせ」参照
   ・福地名誉会長のレリーフ像設置式
   ・新公益法人制度
 
  各支部からの報告
    省略
 
  6┻鳥項
   i 会費徴収率について(鈴木事務局長説明)
    ・本部会費の徴収状況等について
    ・年代別納入状況
    ・支部別納入状況
   (意見)
    ・会員数の把握が本部と異なるので、名簿チェックのため
           本部から各支部宛名簿を送って欲しい。
    ・各支部から本部へ会費納入する場合、会費納入会員の
           名簿を本部宛同時に送付依頼(本部で会費を個人ごとに
           台帳整理する)
 
   ii 若手・女性会員対策
    ・本部の取組み(瓊林会活性化対策会議)について説明
     (鈴木事務局長)
   (意見)
    ・福岡支部等で若手対策への取組みについて紹介
      電話作戦や職域の活用
      地道に回数を重ねて実績を増やす
    ・学生へのアプローチ
      学生を準会員として位置づけて、交流を深める
      就職相談に応じる受け皿づくり
        広範な就職受け入れネットワーク化
      企業での経験談等の母校での講演
    ・年代別、サークル別を組み合わせた取組み
 
   iii 新公益法人制度(鈴木事務局長説明)
   ・今後5ヵ年の内に新制度に移行する必要
      瓊林会としては3年度程度を検討中
   ・定款の変更、公益目的支出計画の策定等が必要
   ・税法上は一定の要件を満たせば、従来どおり収益事業
    のみの課税となる
   ・理事会への出席の要件として、委任状は認められず、
    本人出席のみとなる
 
   iv 少人数の会の運営について(香川支部中村支部長説明)
    ・支部総会等で人数が集まらない
    ・他の支部と一緒にやれないか
   (意見)
    ・山陰支部では鳥取、島根が一緒にやっている
    ・持ち周りで、四国内で合同でやれないか
    ・九州では広域懇親会が成功し、各支部の交流が深まった
 
   v 本部会費と支部会費について
     (久留米支部飛永事務局長説明)
    ・支部会費を本部会費と同額(3000円)としているため
     3000円の納入があった場合、どちらの会費か判断に
     迷うことがある
 
   vi 会員の動向について(東京支部伊藤副支部長説明)
    ・特に学部41回以降の落ち込みが顕著
     (学部55・56回は回復)
    ・本部と各支部連携で会員所在状況の総合的調査を
 
  ぁ]⇒躬項
   i 全国通常総会日時等
     日時  平成21年6月6日(土) 15:30〜
     場所  北九州市「リーガロイヤルホテル」
          (JR小倉駅新幹線口)
 
   ii 支部総会
    20年度 大分支部 2/21(土)
    21年度 長崎支部 6/11(木)
           東京支部 7/4(土)
          佐賀支部 11/28(土)
 
 

公開日:2009-02-04

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第3回常務会ご報告(2008.12.26)

 
1 日 時  平成20年12月26日(金)15:00〜
2 場 所  十八銀行本店8階会議室
3 出席者  宮脇会長、藤木副会長、小野専務、高野常務、
         宮崎常務、船橋(常務)、鈴木事務局長
4 概 要
 
(テーマ)
  長崎大学全学同窓会について
 
(経緯等)
・平成17年10月に、長崎大学に8学部からなる全学同窓会が設置され、各学部の同窓会長による評議員が選出され、毎年卒業式時に会合を行っている。
・同評議員会で、全学同窓会各支部を全国主要都市に発足させることの賛同を得た。
・同窓会の性格としては、各学部の同窓会組織はそのまま存続し、それの横断的な連合組織とする。
・H21.3.7(土)18:00〜 東京都国立科学博物館ラウンジ(上野公園)において、長崎大学全学同窓会(東京)を開催したい旨の相談が大学本部から成された。
・同窓会の内容は、経済学部、医学部、薬学部、水産学部等の東京支部会員を中心に、会費1万円で懇親会を行うというもので、経済学部には50名程度の確保の依頼を受ける。(全体で200名)
 
(主な意見)
・事業に協力したいが、50名の確保は困難。
・各支部の総会等での集客に苦労しているのに、これ以上となると各支部も大変である。
・開催は長崎をベースにすべき。各地区の開催は特別な時期に開催するようにしたらどうか。
・1つの案として、各部の支部同窓会を同じ日にして、その日に全学同窓会を開いたらどうか。
・金額が高い。瓊林会としての常識的な金額は5〜6000円である。
・今後の事務の進め方としては、事務レベルでの会議を開いて欲しい。
 
(意見の集約)
・斉藤前学長の肝いりで長崎大学全学同窓会がスタートした経緯もあり、瓊林会としてはこの事業に協力することとする。趣旨を踏まえ、できるだけ目標の集客が可能となるよう東京支部に依頼する。
 

公開日:2009-01-15

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若手女性会員による「活性化会議」の発足!

 
 2人の女性常務理事をサポートし、瓊林会の課題に対応するために、「瓊林会活性化対策会議」(活性化会議)が発足しました。活性化会議は長崎支部に属する職域団体から推薦された12名の若手女子会員で構成され、瓊林会への提言等を通じて瓊林会の活性化を図ることとしております。
 平成20年10月22日に第1回の活性化会議が開催され、メンバーが一堂に会して顔合わせと意見交換が行われました。座長である冨永常務の次のような発言に、会は引き締まり、出席者全員新たな決意でこの会に臨もうという空気がみなぎりました。
 
 「 特にこの会で問題になっていることは、会費の納入率が低いことと若い人がいないということです。しかし様々な理由で同窓会に参加できるのは50代以降ではないでしょうか。ただ、私たちが50歳ぐらいになって、みんなに会いたいというときに、その場がちゃんと用意されていないといけない。瓊林会が同窓会という形で歴史を守ってきたということは重要と思います。
 今回出席された皆さんは、長崎大学の経済学部を出て、少なくとも長崎の中枢を担う仕事をしておられますが、男性には目標に出来る福地名誉会長のようなモデルが、沢山いらっしゃる。いろんなことを教えてもらえる。しかし女性の場合は、なかなかそういったモデルに恵まれない。実際には、いろんな職業で、家庭で、子育てで、頑張っていらっしゃる方がおられるけれども、そのことは誰も知らない。そういう意味では、皆さん、お一人お一人が、今の女子学生のモデルとなっているのです。
 それこそ、独身もいるし、子供がいる人もいるし、保育所に預けて頑張っている人もいるし、いろんな人生がある。長崎で頑張ってもいいし、海外に出て国連で仕事したっていい。留学したっていい。しかし残念ながら私たちは大学に居てもそういう情報は中々得られませんでした。私は神戸に行ったらいろんな道があることを知りました。私はそれまで男子学生と一緒で、一部上場企業に就職するというそれしか自分の将来はないと思っていました。しかし神戸に行ったら、普通の女子大生がいろんな道を模索し、資格なども真剣に考えている。そんなことを話してくれる人は一人もいなかった。やはり長崎は情報が少ないと思います。
 長崎で学生生活を送っている人たち、長崎で頑張っている卒業生たちが、例えば長崎の経済が停滞している状況をどうすればいいのかといったことを追求していったら、長崎大学の役割も見えてくる。地元の経済を預かる大学としてこれでいいのかと。自分は確かに時間がない、暇がない、お金もない。しかし何かができるのではないか。自分の仕事を通してなのか、あるいは空いた時間を通してなのか、いずれにしてもそういう考え方の元に一度考えてほしい。そんなに急にアイデアが出るわけではない。時間をかけてよく考えて、次回までに何をしたらいいかをよく考えてきて欲しい。ここに上がっている瓊林会の懸案事項は今までのやり方では絶対変えられない。今までの同じメンバーでも変えられない。だからあなた方が選ばれてきている。そういうあなた方に期待して次回も出席したいと思います。」
 
 
 活性化会議では、事務局から瓊林会の概況等を説明し、それを受けて各人から様々な意見が出された。
 
・自分たちも余り積極的に参加していなかったが、その原因等を考え、これからの参加のあり方について考えてみたい。
 
・若い人たちにもっと声をかける必要があることと、後輩たちに何ができるかを考えたい。
 
・会の活動の紹介に力を入れ、会が魅力的な組織であることを沢山の会員に認識してもらうことが必要。
 
・会費に見合う見返りが十分期待できるものを検討すべきである。
 
 これらの意見を踏まえ、各人に瓊林会への提言を12月一杯までに提出してもらうことをお願いし、その案を元に次回の会議を行うことを決め、活性化会議は盛会のうちに終了しました。
 
      「瓊林会活性化対策会議」構成員名簿
 
所属団体  卒業回数    氏   名       所    属
 
常務理事   学32     冨永佳与子    NPO法人「ノッツ」理事長 
   瓠    学33     船橋佐知子    九州教具蠎萃役副社長
長崎県     学41     標供 恵      文化振興課 
  瓠     学45     白川 春美          長寿社会課
  瓠     学53     坂井 尚子     農業経営課
長崎市     学35     高橋 秀子     子育て支援課
  瓠     学44     末安 奈津      国際課
  瓠     学50     坂口かおり      さるく観光課
十八銀行    学40     井上須美子     事務統括部
  瓠     学44     安達  恵       営業統括部
  瓠     学45     中谷 有希      事務統括部
  瓠     学53     古賀 文子     秘書室
長崎新聞社  学46     吉岡和佳子     総務部
   瓠    学51     浜里沙都紀     総務部
 活性化会議

公開日:2008-10-22

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女性常務理事の誕生

 
 瓊林会懸案の課題である組織の活性化や若手・女性会員の同窓会離れ等に対応するため、7月に行われた常務会で2名の女性常務理事が誕生することが決まりました。1名は大阪支部の副支部長で本部理事である学部32回の冨永佳与子氏、1名は大村支部会員で学部33回の船橋佐知子氏です。冨永氏は9月1日付で会長により常務理事の委嘱を受けられ、船橋氏は来年6月の通常総会時に理事に選任された後、常務理事への委嘱が行われます。
 2人の常務理事の誕生は、瓊林会の女性会員が3割となった現状から、自然の流れであり、時機にあったものとして歓迎されるところです。
 早速、平成20年10月22日に行われた第2回常務会への出席により、2人の常務理事としての活動がスタートしました。
 
 
(2人の常務理事の抱負)
 冨永常務…常務会に引き続き、活性化会議に出席させて頂き、出会った後輩たちの何と頼もしかったことでしょうか。後輩の皆さんにしっかりと伝えていけるよう、先輩方から受け継ぎ、今後共、精進して参りたいと存じます。よろしくお願いいたします。
 
 船橋常務(予定者)…連綿と続く瓊林会の歴史の一端を担うお役目を頂き、身の引き締まる思いです。諸先輩方のご指導と同級生・後輩の皆様のご協力を頂きながら、素晴らしい伝統をよりよい形で次の世代に手渡せるよう務めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 冨永常務
 船橋常務(予定者)

公開日:2008-10-22

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第2回常務会開催についてのご報告

 
 平成20年10月22日、瓊林会第2回常務会が、宮脇会長、藤木副会長、小野専務、植松常務、冨永常務、船橋常務(予定者)、鈴木事務局長の出席により、本部瓊林会館で行われました。
 会議では、議題に先立ち、先の常務会で選ばれた冨永常務と船橋常務(予定者)が小野専務より紹介され、それぞれ自己紹介がなされました。
 
※船橋常務(予定者)は、来年度の通常総会で理事に選任後、常務理事に会長から委嘱予定で、それまではオブザーバーの出席となります。
常務会の内容は次のとおりです。 
(1) 平成20年度会員・会費対策
 ・年々、会費の納入率が低下しており、納入率アップが最大の課題。
   全国会員数(15,575人)に対する会費納入者の割合
      19年度  2,638人   16.94%
      18年度  2,865人   18.75%
 
 ・会費の納入方法は、定款上、各支部がまとめて本部へ納入することとなっているが、年々各支部からの納入が減少し、直接本人からの納入が増加している。
 
                 19年度     18年度
    本部直接納入   3,182千円   2,931千円
   支部→本部納入     4,733千円   5,664千円
      合 計      7,915千円   8,595千円
 
 ・若手会員の納入率が極めて低い。
  (平成19年度)
       高商・経専    34%
       学1〜学20    40%
       学21〜学40    11%
               学41〜学56    4%
 
 以上について、事務局より報告し、今後の検討課題となりました。
 
(2) 瓊林会活性化対策会議(仮称)の発足
 2人の女性常務理事をサポートするため、4つの職域団体から推薦を受けた12名の女性会員からなる「瓊林会活性化対策会議」(仮称)を立上げました。活性化会議は、年4回開催し、組織の活性化や瓊林会の会費増収対策、若手・女性会員の同窓会離れ対策等を検討してもらうこととしています。その第1回会合を常務会の終了後に開催しました。
 
(3) ホームページのリニューアルオープン
 平成20年10月1日からホームページをリニューアルし、オープンしたことを報告。内容は、トップページに本部及び各支部の最新情報を掲載し、瓊林会の活動状況がいち早く把握できるようにしました。10月22日現在で980のアクセス数(1日平均約45件)があり、関心が高いことを伺わせます。
 
(4) 新公益法人制度
 平成18年5月に公益法人制度改革関連三法が制定され、平成20年12月1日より新制度が施行され、現行の公益法人は、以降5年間の内に一般社団法人か公益社団法人の何れかを選択しないと解散しなければならないこととなりました。社団法人瓊林会としては、一般社団法人を選択することが妥当と考えられますが、他の法人の移行状況等も把握した上で、3年後程度をめどとして移行したい旨を報告し、了承を得ました。(制度の概要は、「瓊林」113号に紹介しています。)
 
(5) 会計処理規則(案)の制定
 平成20年3月に行われた文部科学省の実地検査で、改善指導をうけた会計処理規則の制定については、「社団法人瓊林会会計処理規則(案)」を作成し、常務会の了承を得ました。なお、年度末に行う理事会で承認を得ることとし、施行日は平成21年4月1日としております。
 
(6) 平成21年度広域懇親会の開催
 平成20年度の広域懇親会は、10月4日に福岡市のアサヒビール工場で約80名の参加を得て、盛会裏に終了したところですが、その際藤木副会長から、次回は是非長崎でという提案が行われました。そのことについて、藤木副会長からグラバー園、県立美術館等の開催案が出されましたが、その他に経済学部との経済祭と一緒にやったらどうか等の意見も出され、今度の検討課題となりました。
 
(7) 長崎大学全学同窓会について
 長崎大学本部より、長崎大学8学部による全学同窓会の開催について、来年3月に、東京において全学同窓会(懇親会)を開催したい旨の話があったことを報告。本部の考え方としては、当面懇親会方式で主要都市で会合を重ね、全学同窓会の機運を高めていきたいとの意向のようです。
 
 
 

公開日:2008-10-22

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ホームページのリニューアルについて

瓊林会活動の活性化と会員対策、本部・支部間の連携強化、対外的なPR活動等の推進に資するため、次のとおり、ホームページをリニューアルいたしました。
 
1) トップページに本部及び支部の最新情報並びに関連情報を載せます。
・ 本部情報は、お知らせと報告内容をタイムリーに載せる様にします。
・ 支部情報は、定期的に各支部から情報を入手し、支部長挨拶、支部概況、お知らせ等を載せます。支部単独で作成した情報も、リンクするようにします。
 
2) 女子学生寮である「芙蓉寮」の概要と空室状況等が分かるようにします。
 
3) 学校行事や学生の学内活動、就職状況等も随時載せるようにします。
 
 ホームページのリニューアルオープンは、平成20年10月1日からといたします。

公開日:2008-10-01

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経済学部登録有形文化財プレート上掲式

 昨年、歴史的に重要な建造物で後世に幅広く継承していくものとして、文化庁より登録有形文化財として指定を受けた経済学部の「瓊林会館」、「経済学部倉庫」、「拱(こまねき)橋」の登録を表示するプレートの上掲式が、去る9月26日(金)17時から瓊林会館前で行われました。
 上掲式は心配された雨も無く天気の内に、瓊林会の役員を初めとして、長崎大学、長崎県、長崎市等の関係者約50名が出席し、斎藤長崎大学学長の挨拶、東條学部長の登録有形文化財の紹介の後、関係者によるプレートの除幕が行われ、瓊林会館を寄贈した橋本家から橋本社長の祝辞が述べられました。
 
 その後、拱橋と経済学部倉庫の施設見学を終えた後、瓊林会館2階で祝賀会が行われ、東條学部長は挨拶の中で、「登録文化財の登録を契機として、歴史のある文化財の保存と地域に根ざした学術文化拠点、緑深きキャンパスの魅力と市街地緑地帯としての位置づけの元に、大学外の一般の皆様にも開かれたキャンパスにすることにより、市民の散策の場所となりうるよう片淵キャンパスを生かしていきたい」と抱負を述べられました。その後、宮脇会長が祝辞を述べられ、関係者一同交歓する中で、登録有形文化財の指定の意義をかみしめ、今後恒久的にこの施設が保存継承されることを念願しながら祝賀会は終了しました。
 
 
<瓊林会館>
 この建物は、神戸の橋本汽船の社長であった橋本喜造氏より新築寄贈され、大正8年11月に長崎高商の研究館として落成。昭和47年に同窓会により改修を行って「長崎大学瓊林会館」と改めた。同館は、旧長崎高商の面影を残す唯一の赤レンガ建築であり、同年ここに瓊林会事務局を置き、瓊林会活動の推進を図っている。
 玄関前に2本のオーダーを持つコンクリートのポーチ。イギリス積みの煉瓦と楯石を戴く上げ下げ窓でつくる縦の線を強調した赤と白のコントラストが外観に印象的な表情をもたらしている。
 平成14年 1月 長崎市都市景観賞「歴史のある部門」受賞
 平成19年10月 登録有形文化財指定(文化庁)
 
 
<経済学部倉庫>
 この倉庫は、明治40年2月落成。高商創立当時の現存する唯一の建物で、軍事教練用の小銃等の武器庫として造られた。イギリス積みによる煉瓦壁に木造の洋小屋組で屋根をかけた倉庫建物。開口部にある楯石や窓台石、妻面の煉瓦壁上部には、曲線を主体とした石彫が施される等、重厚な雰囲気を醸し出している。
 平成19年10月 登録有形文化財指定(文化庁)
 
 
<拱橋>
 長崎高商が西山川左岸東側に造成されたため、西山川を横断して道路と接続すべく明治36年11月に架設された。高商創立当時の構造物である。石材の表面は細かく加工され、日本の石造橋が持つ土着性から離れた、端正な近代的設計がなされた石橋である。
 平成19年12月 登録有形文化財指定(文化庁)
 
プレート上掲式の様子
「瓊林会館」
「経済学部倉庫」
「拱(こまねき)橋」

公開日:2008-09-26

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「瓊林会だより」の発行について

 瓊林会活動を広く会員及び一般の方々に周知を図り、全国に活動基盤を有する瓊林会への理解と関心を高めていただくため、年4回「瓊林会だより」を発行し、瓊林会のタイムリーな情報を提供することとしました。8月20日に創刊号を発行し、宮脇会長のメッセージ、本部執行部の新体制の発足、瓊林会の新しい取組み、本部・支部行事の主な年間スケジュール等を掲載いたしました。
 主な配布先は、各支部、経済学部本年卒業生、「瓊林」原稿依頼先、各種行事開催時(経済学部登録有形文化財プレート上掲式、広域懇親会等)、その他会員(部数の関係で一部)等です。
 
※こちらから、より大きな画像をご覧になれます。

公開日:2008-08-20

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常務会開催についてのご報告

 平成20年度第1回常務会が、平成20年7月31日(木)に瓊林会館において行われました。出席者は宮脇会長、藤木副会長、小野専務、高野常務、植松常務、宮崎常務、鈴木事務局長の7名です。
 協議の主な内容は次のとおり
 
1) 女性常務理事の選任
・現在の3名の常務理事に加えて2名の女性の常務理事を追加し、瓊林会の長年の課題である組織の活性化、若年層の同窓会離れ、女性会員対策、会費徴収率のアップ等に対応する体制づくりを行う。 
・女性常務理事は県内、県外から各1名とする。 
・女性常務理事が動きやすいものとするため、下部組織として女性のワーキンググループを組織し、関係機関から選任する。
 
2) 「瓊林会だより」の発行
   瓊林会活動を広く会員及び一般の方々に周知を図り、全国に活動基盤を有する瓊林会への理解と関心を高めていただくため、年4回「瓊林会だより」を発行し、瓊林会のタイムリーな情報を提供する。
 
3) 「瓊林」の内容充実化
   表紙を含め、見直しを図り、内容充実に努める。
 
4) ホームページをリニューアルする。  
   ホームページをリニューアルし、瓊林会活動の活性化等を図る。
 
5) 会計処理規則の制定
   未整備であった会計処理規則を定める。

公開日:2008-07-31

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通常総会時「福地名誉会長」講演内容


「ビジネスマンライフ、半世紀から得た教訓」
 
私は1957年に長崎大学経済学部を卒業し、同年アサヒビールに入社しました。それから今年で51年経ち、ビジネスマンライフが半世紀をこえました。年寄りが昔のことを思い出してあれこれ申し上げるのはあまり良くないのですが、50年もやると、大切に感じたことをそれとはなしにメモしてきたものが30項目以上たまりました。30項目をここでご披露すると3時間かかってしまうので、今日はそのうちの3つ4つをお話ししたいと思います。
 
先ず一番目は「破れない壁はない」ということです。私はビジネスマン生活を50年してきて、妻から「あなたにはストレスはないの?」と言われます。しかし、人間というものにはストレスが無いはずはなく、人間が2人以上集まると必ずストレスが生じます。血を分けた親子でも、夫婦でもストレスはあるし、一人であったらストレスがないかというとそうでもありません。所詮人間は生きている限りストレスから開放はされないのではないでしょうか。私はストレスをなるべく持ち越さないようにはしています。ストレスを持ち越さないためにはどうしたら良いか。私は営業の経験が長かったわけですが、日曜日の夜の憂欝さというものを何度となく経験しました。明日、会社に出てお得意さまのところに行くと、「相談していた例の件はどうなったか」と聞かれる。一方、社内ではその件は上司が承認ならぬ、と言っている。お得意さまと会社との間で板ばさみになって、何ともいいようがない、そのようなことが幾度もありました。社長になったらストレスはないか、というと、社長になっても、会長になっても、相談役になってもそれぞれの仕事でストレスがありました。そのような訳ですが、振り返って考えてみるとずっと解決せずに50年間持ち越してきたストレスというのは一つもありません。50年間解決できなかった難問というものは無いということです。こうしたことから、天災等の自然現象はどうしようもありませんが、こと人と人の係わり合いの中での難問は「必ず解決する」と自分に言い聞かせています。少し以前に長崎県の教育委員会から依頼を受け、県立高校9校で生徒さんたちに話しをしたことがあります。その際、若い生徒の諸君に「君たち、これから悩むようなことに直面することも多いかもしれないが、死なないと解決しない悩みというものはないので、親からもらった自分の命を大事にして欲しい。僕は50年間働いてきて、当時はひどく思い苦しんだ悩みもあったが、結果的にはすべて解決してきた。」と話しをしました。しかし、何もせずに放っておいて解決してきたわけではありません。考えてみると解決のポイントは3つかなあと思います。それを紙に書いて自分の机の上敷きの下に挟みこんで時々眺めていましたが、「今まで通りでは解決できない」「今すぐには解決できない」「一人では解決できない」の3点です。
「今まで通りでは解決できない」というのは、人間はあることに思い悩んでいると、同じ道ばかり辿って他の道を考えようとしないことが往々にございます。例えば、恋をするとその人以外は全然見えないと一途になってしまいます。そうなると同じ悩み事でも解決の道がみつからない。冷静なってみると、他にも道がないかを考え、解決に至ることができる、ということです。次の「今すぐには解決できない」というのは、物事を解決するにはおのずからタイミングというものがあるということです。大概の問題は、早くに手を打つにこしたことはないのですが、勝負事なら勝機というか、物事が上手くいくためにはタイミングというものが大切です。最後は「一人では解決できない」。人間は生まれるときも死ぬときも一人です。所詮、最後は自分ひとりで決断をしなくてはいけないのですが、さりながら上司に相談する、親兄弟に相談する、友人に相談するといったように、人様の意見を聞いてそれを参考にすることができます。自分ひとりでは浮かばなかった良い考えも、人に相談することで浮かぶことがあります。こうした3点で、大体の問題は解決するということを若い人たちにも話しをしています。
 
二つ目にお話しするのは「ナタでも切れる」。学生時代に初めて下宿を経験し、大村の下宿屋さんにたいそう頭の切れる友人と二人で下宿しました。頭の切れる人と一緒に住んでいると、あの人はすぐに出来てしまうのに、こっちはそう簡単にはいかない…というようなことがよくありました。しかし、長くビジネスマンとして何とかなってきたのは、カミソリではなくナタであっても、切り口はともかくも、何とか切れるのだということです。3年ほど前に北陸に出張をした際に、小松空港からの帰りの飛行機までに少し時間があったので、空港近くにある松井秀喜選手の野球記念館に立ち寄ったことがありました。そこで
びっくりしたのは、入口に松井選手の大きな写真がありその上に「僕は不器用だから人一倍練習してやっと追いつける」と書いてありました。あの大選手が僕は不器用だから人一倍練習してやっと追いつけると言っている。だからカミソリでなくても努力すればいいのだ、そういうことを改めて感じました。経済学部の学生時代も、試験勉強は人より早く着手しないと追いつけないタイプでした。アサヒビールの専務時代に、株主総会の担当の役員をしましたが、その時も3月末の総会に向けて正月休みから準備を始めました。カミソリほど切れ味が良くなくても、1回で切れなければ3〜4回で切ればよい。切れ味鋭いカミソリである必要はない、ということをモットーにしています。
 
三番目は「惚れられるより惚れろ」ということです。どんな組織であっても人と人との係わり合いにおいては、会社の上下関係でも、友人同士、また恋人同士であっても、こちらが好きになっても相手が好きになってくれない、ということはよくあります。その時に、自分の相手への好きになり方が足りないと思えというのは難しいことですが、相手が好いてくれるまで好きになろうとするのだ、ということです。これは営業をしている場合のお得意さまとの関係にもいえると思います。支店長を務めていたときに、今でも忘れられませんが、ある大手飲食店チェーンの社長さんのところに前任者と引継ぎの挨拶に行きました。その社長は私の目を見て話しをしてくれない、私の前任の支店長の顔ばかり見て話しをなさる。私をまったく無視される。しかし半年経ち1年経つうちに、その社長と心からのお付き合いができるようになりました。そこに至るまでには、社長の自宅にも良く通いました。無視もされましたが、正月は1月2日から自宅にうかがって、上がりこんでご馳走になったりもしました。人間というものは相手の懐に飛び込んでいけば、心を開いてもらうきっかけが生まれるものです。こちらが飛び込んでいくのが先です。こちらが好きになっても必ずしも好いてくれるわけではない。しかし、こちらが嫌いだと思ったら、間違いなく相手は自分を嫌いだと思っているでしょう。嫌いだとは言わなくても、目はロほどにものを言いというように、表情や行動に出てきます。営業で相手先を訪問して、社長がいらっしゃるかを訊ねて不在だと聞くとホッとする。もしいらっしゃれば話しもそこそこで滞在時間が短くなる。週に1回は訪問するべきなのに、10日に1回、2週間に1回になる。相手はおかしいなと思います。そうしたことで両者の間に溝ができる。こうしたことから、私は「惚れられるより惚れろ」ということを対人関係のモットーにしています。
 
四番目に「デジタルとアナログの融合」ということについて少しお話しします。私は、デジタルはアナログを実現するための手段であると考えています。「鬼に金棒」という言葉がありますが、アナログという強い鬼がデジタルという金棒を持てばもっと強くなる。ただ、この頃、鬼が金棒に振り回されているのではないか、鬼が金棒を持ったがために鬼の体力が弱ってきてしまっているといった感じがします。大阪大学の総長と懇談をする機会があった際、こういう話を聞きました。お医者さんの診察では、先ず患者の顔色を見る、次にベロを出させて舌を見ます。これは視覚を使っています。それから聴診器を当てる。これは聴覚です。次に触診をする。これは触覚です。人間の五感のうち3つを使って患者さんを診る。その次に検査のデータを見る。人間のアナログ的な診察で全体像をつかみながら、より詳しいデジタルのデータをみるというようなやり方が望ましいらしいのですが、近頃はデータから先に入るということが多くて、アナログ的な診察が疎かになっている。総長は、そうしたことを話しておられました。
嗅覚について、フランスの某社が60種類の匂いをデジタル数値に置き換えることに成功したという話しが、以前新聞に出ていました。匂いの区別や表現はきわめて難しいといわれていますが、60種類の匂いを言葉で表現し分けることはなかなかできないでしょう。ただ機器に頼って数値化することに安心し、そもそもの嗅覚やそれを微妙な違いを表現する力も退化してしまうのではないでしょうか。実際、人間の五感は退化していると聞きました。
 
最後に「現場には感動がある」ということについて少しお話します。私はNHKにまいりましてから、先ずは現場を歩こうということで、長崎放送局を始めとしてこれまでで15局くらいの各放送局を廻りました。また放送技術研究所などにも行きました。研究所でNHKが開発した超高感度カメラの説明を受けました。肉眼で見ると真っ暗い中に何か人影らしいものが見えるといった程度のものが、このカメラの映像を見ると着物の柄まで鮮明に見える。先般、漁船に自衛隊のイージス艦が衝突するという大変不幸な事故がありましたが、事故の後の捜索で、水深1800メートルの海底に漁船の旗が沈んでいるのが発見され、その映像がテレビでも報道されていました。それもこの超高感度カメラの映像だそうです。この感度は、写真のフィルムの感度で使うASAで言うとどれくらいなのかと訊ねると、フィルムでは普通使うのはASA100とか400とかですが、このカメラの感度は5万だ、と聞いて驚きました。それから「ダーウィンが来た」という番組で、バシリスクというトカゲが水面をトントンと走っていく映像が紹介されていましたが、あれは超高速度カメラで撮影をしています。そのカメラは1秒間でどれくらいの画像処理を行っているのかと訊ねましたら、1秒間という僅かな間に100万枚の画像処理をしているということでした。にわかに想像もできないレベルです。また、今研究をしているスーパーハイビジョンテレビは、走査線が4500本あるといいます。現在普及してきたハイビジョンは走査線が1125本ですから、あの鮮明なハイビジョンの4倍あることになります。
川ロにNHKのアーカイブスセンターがあります。過去に放送したニュースや番組が、合計460万本保存されていて、その数は今も増えています。このアーカイブスは、NHKの財産というより国の財産であるといえるでしょう。そこに保存するアーカイブスの中で一番古いものは何かと聞くと、19世紀のもので、かつてBBCから購入した、ライト兄弟がドーバー海峡を飛行機で渡る映像でした。こうして現場を廻ると色々な驚きや感じることがあります。
現場から色々なことが生まれてくるということで、私は「現場で、現物を、現実に」という三現主義を経営のモットーにしています。私は東京芸術劇場の館長も務めていますが、劇場の職員に「この劇場ができた当時は、良い出し物をすればお客様は来てくれた。でも今はわざわざ地下鉄に乗って池袋まで出かけなくても、自宅の部屋で高音質の音響機器で音楽を聴けばとても良い音が聴ける。テレビの画質も大変鮮明になった。それでも劇場まで足を運んで下さるものは何かというと"感動"である。現場には手のぬくもりとか共感とか感動がある。そういった現場でしか味わえない感動をわれわれは提供しないといけない。」という話しをしました。
こうしたことで、現場を大切にするというのが私のモットーです。

公開日:2008-06-07

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